ミャンマーゲス日記

ヤンゴン在住4年目のゲスのブログ

ミャンマーの家賃と地主の考え

ミャンマーの賃料は高い。

最近ようやく落ち着いたと言われるがそれでもまだまだ。

 

 

最近工業団地周辺の地主が土地の値段を吊り上げ、下げないので、
工場進出が進まなくなり、法律が変わり一定の賃料以上に取れなくしてしまったそうだが、
それにしてもミャンマー人の地主はまだまだ土地の値段が上がると考えてる人が多い。
(実はこの周辺自分の知り合いが住んでるんだがほんとびっくりするほど土地が高い)

以前自分の知り合いがとあるビジネスをしようと土地を借りようとしたら
家賃が2500$とのことだった(このエリアの相場を考えるとそれでも高い)

いろいろ交渉して結局5年間毎月2000$になったが、いざ契約しようとなった際に
契約書をよく読むと3年目から家賃が5000$になるという内容が盛り込まれていた。

理由を聞くと大家曰く
「ミャンマーはこれから発展するので俺の土地もこれくらいの値段になる」

とのことで値下げも一切しないとのこと。

 

第三者の俺でもいい加減にしろといいたい。

 

当然契約はなくなったが、あの土地は未だに誰も手をつけていない。
勿体ないと思うが全然下げる様子もないらしく地主は損したという感覚はないかもしれない。

 

ミャンマーの人は土地の価格がなぜそうなってるか全然理解してない。

5000$の家賃を払うなら店子はそれの何倍も売り上げを上げなければいけない。

が、そんなのしったこっちゃない。

 

アジアプラザの裏も自分が来た時はミャンマー人の小さい店がたくさん入っていたが、
ミャンマーはこれからだ!と大家が家賃を上げたためみんな出ていって今はだれもいない。

 

廃墟のようになってるがこれからどうするんだろうか?

馬鹿でかい商業ビルでも一階の家賃が高すぎて数年店子が入ってないところもある。

 

一年間店子が入らなければその分を取り戻すのに何年かかるかわかってない。

 

ミャンマーの発展はまだまだ遅れると思う。

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